改善レポート　不妊治療

case2 :体質改善が効果的だった例　
３０代

３か月ほどタイミング指導のため通院している。検査の結果は夫婦とも異常なし。

基礎体温も二層の形で推移している。

肩こりの自覚はありますが、他に体調でつらいところはなく、健康なのになぜ、という思いもあり、鍼灸をやってみることにしたそうです。

初診時は、足の冷たさとおなかの張ったような硬さがありました。脈はとても弱い感じ。

＜治療の経過＞

・治療を始めて３か月くらいは、あまり大きな変化なく過ぎました。

・通院開始から４か月目、自宅でのお灸を開始。

・５か月目、脈が少し力出てくる。

・６か月目、おなかの硬さが治療後は緩むように。

・１年目、脈が安定してしっかりした感じに。おなかは硬いところが部分的になってきた。足の冷えも去年ほどではない。肩こりも楽に。

・1年３か月目、全体的に良い感じがキープするようになってきた。

・1年６か月目、体外受精にチャレンジすることに。

・1年９か月目、体外受精にて妊娠陽性となる。

体質改善に時間がかかった例となりました。ご本人は生活や食事にも気を付けており、自覚的な体調もよい中、治療へのモチベーションを下げることなく通っていただけました。1年半ごろにはコンディションがよくなっていて、体外受精はよいタイミングだったと思います。

陽性判明後も通院いただきましたが妊娠4か月ごろに引っ越しをされ、その後出産のご報告をいただきました。